門跡寺院とは、天皇または皇族が住職に就かれた寺院のことです。
平安時代、心経写経を始められた嵯峨天皇の離宮として建立され、今も天皇や皇族の方が京都にいらっしゃる際に滞在されます。
秩父宮御殿特別公開
書院造の貴賓館は3部屋あります。
皇族がいらっしゃった際の休憩場のソファールーム
嵯峨天皇の孫、恒寂入道親王の肖像画や花鳥四季図のふすま絵で飾られたお部屋
一番奥の部屋には菊の御紋の入った箪笥が保存展示されていました。
回廊を歩いて行きます。
かなり広さがありますので時間に余裕を持ってくださいね。
拝観時間 9:00〜17:00(拝観受付は16:30まで)
※寺内行事により内拝不可日有り。
徒歩10分ほどで、清涼寺(嵯峨釈迦堂)に移動できます。
国宝 釈迦如来立像が安置され、光源氏のモデルと伝えられる嵯峨天皇皇子の山荘があったところでもあります。
3月15日には大文字送り火・鞍馬の火祭と並んで「京都の三大火祭」に数えられる「お松明」
4月にはゑんま堂狂言・壬生狂言と並ぶ、京都の三大狂言の一つ「嵯峨大念仏狂言」が開催されます。
拝観時間 9:00〜16:00
拝観料 400円
嵯峨嵐山総本家 大文字屋で名物 あぶり餅。
やわらかくって味噌だれが甘くてとってもあっていました。
清涼寺の東側には「嵯峨豆腐 森嘉」もありますのでお土産にどうぞ。
住所:京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
電話番号:075-872-3955
天龍寺御用達「米満軒」
普段遣いの和菓子屋さんのようなお値段で、おいしいのです。
清涼寺の西側にある 宝筐院
白川天皇の勅願によって開創され、楠木正行 足利義詮の菩提所でもあります。
回遊式の庭園では、頭上で美しく輝く紅葉と、散ってもなお地を美しく染める紅葉とを同時に見ることができました。
拝観時間 9:00?16:00
拝観料 大人:400円 小中学生:200円