2011年6月アーカイブ

広済寺・近松の墓・近松記念館・近松公園を中心とした「近松の里」があります。これだけでもかなり見ごたえがあります。
「日本のシェイクスピア」と名高い近松門左衛門は 1653年 福井に生まれ、父が仕官を辞するとともに京都に下りました。京都では一条恵観などの公卿に仕え、やがて浄瑠璃、歌舞伎役者として活躍しました。
1706年以降は大阪に移住。尼崎にも来遊しました。
1724年11月22日、天満に没し、尼崎の広済寺と谷町法妙寺に葬られました。

「曽根崎心中」「冥土の飛脚」「国性爺合戦」「心中天の網島」などは劇作として高い評価を受けています。

近松公園
回遊式の日本庭園を中心に、四季折々の風情を楽しめるオアシス。記念館では、梯子や文机、自筆の手紙などの近松門左衛門ゆかりの品を展示しています。

chikamatu3.jpg

広済寺は近松公園に隣接しています。元は禅寺でしたが、荒廃していたところを、日昌上人が、法華経の道場として再興したわけですが、この時近松門左衛門が大いに貢献しました。近松門左衛門墓所は国指定史跡です。

kosaiji.jpg

「軽い食感でも香りとあと味が残るお菓子作り」をモットーに、地域に根ざしたお店を目指しておられる「シェ・ノグチ」

noguchi.jpg

1930年創業
昭和の香りが残る京阪神間の唯一の地方競馬場です。
子どもさんの遊び場や軽食のお店もあります。

sonodakeiba

sonodakeiba2

sonodakeiba3

sonodakeiba4

sonodakeiba5

sonodakeiba6.jpg

バックハウス イリエ

ほとんどパンの部分がなくてクリームでずっしりなところ

ケーキ用のカスタードを使ったことでクリームパンの革命児に!

irie1.jpg

irie2.jpg

営業時間 7:00?20:00 定休日 第1・3水曜日 MAP

園田駅周辺グルメ

阪急園田駅には神戸線では珍しい、高架下を利用したショッピングセンター「園田阪急プラザ」やレンタサイクルがあります。

園田阪急プラザは何年前にできたんだろう?ずいぶん前からありますね。
スーパーコーヨーに、高山堂や、宝塚ホテル、コトブキといった定番のお土産やさんをはじめ、お弁当やさんに、薬やさんに本屋さんに服屋さんにメガネ屋さんにきもの屋さんに飲食店と一通りそろっています。
西にはりんごマークでわかりやすい待ち合わせ場所や喫茶店があります。

BAR CAMPHORWOOD

「途中下車して1杯」にもぴったりのお店。
きちっと正装したマスターがつかずはなれず、行き届いたサービスをしてくださる、上品な大人向けのバーですが、初心者でも緊張しない雰囲気なのはさすが。

camphorwood5

オードブルの盛り合わせ。
ひとりで入ったときもちょうどいいサイズでうれしいです。
クリームチーズ羊羹も、チーズの濃厚さと羊羹の甘さのハーモニーで、
はまるおいしさでした。

camphorwood2

生の果物を使ったカクテルもおいしいんです。イチゴ・マンゴー・リンゴ・キンカン・モモ・洋ナシなど季節のフルーツが登場します。

camphorwood1

商店街のエトワールとコラボして、バレンタインや、ホワイトデー用に生チョコなども提供されておられるそうです。

ichigo

エトワールは園田中央商店街に昔からあるケーキ屋さんで、丁寧に作っておられるし、お値段もお手頃ですよ。

CAFE DINING rhysn 同じく商店街にあるおしゃれなカフェ。駅から近く、ランチ・カフェ・ディナーと使い方もいろいろ。(当面は9:00-7:00までの営業)

rhyzn1.jpg

rhyzn2.jpg

天心蘭饅

園田駅から南へ徒歩1分くらいのところにある「天心蘭饅」(てんしんらんまん)
2008年1月に点心のお持ち帰りの専門店としてスタート。
イートインスペースができて、できたての水餃子や冷麺(夏季限定)がいただけるようになりました。

tenshinranmanmise

夏季限定冷麺は、ほうれん草を練りこんだひすい麺をゴマベースのたれにつけていただきます。
ちょこっとラー油をいれて変化を楽しんでいただくのもオススメ。

reimen1

プリプリエビにお肉と、具がたっぷりはいった水餃子 5個 380円も一緒にどうぞ。
こちらのたれもごまベースで、思わずこのまま飲みたくなってしまいます(笑)

suigyoza

お店の名前にもなっている看板メニューは豚マンを揚げた「蘭饅」(2個300円)
生地はふんわり、パリッとあがってます。
私、ピロシキ好きなんですが、ピロシキよりあっさりしてて、はまります?

中のあんがとってもおいしいので、普通の豚まん(2個240円)や、焼売(6個 800円)も絶品ですよ?

ranman


神崎川

城東貨物線赤川鉄橋北詰から、阪急京都本線、同千里線、城東貨物線、JR東海道本線、大阪市交通局御堂筋線(新御堂筋沿い)、阪急宝塚本線、同神戸本線、山陽新幹線、JR東海道本線、阪神本線を次々とくぐり抜け、阪神なんば線出来島駅付近がゴールとなる全長21.6kmの自転車・歩行者専用道路、なにわ自転車道に合流できます。 

kanzakigawa.jpg

神崎川駅の近くにはボーリング場とゴルフ場もあります。
神崎川は、784年の長岡京遷都をきっかけとして淀川と結ばれ、都と西日本を結ぶ主要水路として大いに発展し、重要な地位を占めていたんですよ。
駅前にはこんな下町情緒あふれる商店街があります。

mitsuyasyotengai.jpg

daikokuyakanzaki.jpg

ものづくりの町・十三

樽加商店

jusoasobo5

jusoasobo6

50年以上のキャリア 二代目店主・上野義昭さん

お店の前を通って、緻密な手作業で木を削り、桶を完成されるお姿を見て、元気をもらうという方も。接着の糊も化学糊ではなくてご飯を練って作られるそうです。

jusoasobo7

猪飼弓具店

1957年創業 大阪唯一の弓具専門店です。ちょうど弓道部の新入部員の人たちが道具を買いにこられてました。

jusoasobo12

大衆演劇の役者さんや舞踊のお師匠さんのかつらを作る職人 山井豊さんのお店 1962年創業 山井かつら店

jusoasobo14

右下に見えています台がねで寸法を取り、はえぎわを決めて毛を植え付けたり、張ったりといくつもの工程を手作業で行います。かつらは頭に合わせて作らないと痛いですよ。

jusoasobo15

神棚から社殿まで手掛けるこの道60年の宮師 北岡和彦さんのお店 北岡神祭具店

jusoasobo16

jusoasobo17

jusoasobo18

紙の設計図から起こせないこともあり、お神輿などを実際に解体した部分から作ることもあるそうです。お部屋につるされているのは北岡さんが歩んで来られた歴史です。

jusoasobo19

jusoasobo20

(株)大阪西川 布団やさんとよく間違われるそうですが、「柿渋」を取り扱うお店です。元禄時代に京都伏見で創業し、大正時代に十三にお店を構えられました。

柿渋とは、渋柿から絞った汁を発酵・熟成させてつくったもの。昔は脳卒中・毒蛇にかまれたときの応急処置のための民間薬として、また天然塗料や染料として、酒類の清澄剤としても使われています。

発酵食品としての要素と 苦味成分 ポリフェノールが健康飲料として注目されているのだそうですよ。

jusoasobo21

貯蔵庫と製造所

jusoasobo22

jusoasobo23

十三発祥「喜八洲」
やはりみたらし団子と酒まんじゅうはおいしいですね。

juso1

駅周辺は「本一商店街」「J MALL」「もといまロード」
「十三東駅前商店街」「十三東本通商店街」と商店街密集地です。

歓楽街・繁華街としてのイメージが強い十三ですが、昭和の佇まいを残す街並みも共存し、商店街もにぎわっていて、歩いているだけでも楽しいです。

jusoasobo

jusoyokocho.jpg

「鉄腕波平」は手塚治虫さんが北野高校出身ということで手塚プロから、また長谷川町子美術館からも了承をもらって実現しました。

十三新名物「見返りトミー君」もかわいいです。

jusoasobo2jusoasobo9

nazonotorajusoasobo1

gaikokusen4

長安寺境内にあります、十三で古着商を営んだ不遇の歌人 富坂賢太郎歌碑へ。人柄はすばらしく、どんなことがあっても絶望せず、だまされても人を信じたと言います。
「扉をあけて 阿弥陀如来も みそなはせ うき世の春の 花のさかりを」

jusoasobo3

jusoasobo4

十三公園を抜けて、淀川河川公園を目指します。

juso2

駅前でも売っているのですが、「今里屋本店」があるのもこのあたり。
享保12年、十三の渡し場北詰にて諸大名にふるまったのが始まりの伝統ある焼きもちで素朴なおいしさです。

juso3juso6

住所:大阪市淀川区新北野1-4-27
電話番号:06-6301-1860
淀川河川敷公園からは梅田のビル街がよく見渡せます。

juso4

juso5

十三戎(とみえびす)としても有名な「神津(かみつ)神社」
「十三」が「とみ」に通じるということからえべっさん、ということで、いろんな読み方がされるんですね

毎月13日には野菜・骨董品・雑貨などが出店「十三市」と「よどがわ川柳」が行われます。

kamitsu1

kamitsu2

kamitsu3

このアーカイブについて

このページには、2011年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2011年5月です。

次のアーカイブは2011年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。