京都五山第一位の寺格を誇る臨済宗天竜寺派の大本山で、日本で最初に特別史跡名勝に指定されたお寺です。

参拝時間 8:30〜17:30(10/21〜3/20は17:00まで)
拝観料 境内無料 庭園参拝 500円 諸堂参拝 +100円
法堂参拝 500円(春・秋特別拝観日と土日曜、祝日のみ公開)
塔頭寺院の宝厳院と弘源寺は春秋特別拝観日のみ公開しています。
宝厳院
嵐山を借景とした広大な敷地の回遊式庭園「獅子吼の庭」は春は桜と新緑、秋は紅葉の名所。
江戸時代の「都林泉名勝図会」にも収録された、京都の名所名園の一つです。
嵐山花灯路のときのライトアップ
嵐山を借景とした枯山水庭園は嵐山屈指の眺望。こちらの春の桜・秋の紅葉とも調和がみごとです。残念ながら撮影禁止でお見せできませんが・・
本堂内では日本画などを展示。
幕末「禁門の変」に際して残った柱の刀傷も見所です。
こちらは毘沙門堂と山門の間です。
縁結びの神様としても有名な「野宮神社」
平安時代の斎宮が伊勢神宮参拝する前に身を清めた場所です。
斎宮となった六条御息所の娘が、一年間こちらで潔斎生活を送っていました。光源氏が、自分との仲に絶望して娘についていく覚悟をして一緒に滞在していた六条御息所を訪ねるシーンが、源氏物語の「賢木」に記述されています。
生き霊となって最初の妻、葵の上を取り殺し、死霊となっては紫の上をたたったわけです。教養があり、身分が高く、恵まれているように見えても、気位が高いゆえに愛されなかった彼女に関しては、幸せとは何なのか考えさせられます。
参拝時間 9:00〜16:30
境内無料
大河内山荘
往年の映画スター 大河内伝次郎氏が30年を費やした別荘です。
拝観時間 9:00〜17:00
拝観料 1000円