ものづくりの町・十三

樽加商店

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50年以上のキャリア 二代目店主・上野義昭さん

お店の前を通って、緻密な手作業で木を削り、桶を完成されるお姿を見て、元気をもらうという方も。接着の糊も化学糊ではなくてご飯を練って作られるそうです。

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猪飼弓具店

1957年創業 大阪唯一の弓具専門店です。ちょうど弓道部の新入部員の人たちが道具を買いにこられてました。

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大衆演劇の役者さんや舞踊のお師匠さんのかつらを作る職人 山井豊さんのお店 1962年創業 山井かつら店

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右下に見えています台がねで寸法を取り、はえぎわを決めて毛を植え付けたり、張ったりといくつもの工程を手作業で行います。かつらは頭に合わせて作らないと痛いですよ。

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神棚から社殿まで手掛けるこの道60年の宮師 北岡和彦さんのお店 北岡神祭具店

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紙の設計図から起こせないこともあり、お神輿などを実際に解体した部分から作ることもあるそうです。お部屋につるされているのは北岡さんが歩んで来られた歴史です。

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(株)大阪西川 布団やさんとよく間違われるそうですが、「柿渋」を取り扱うお店です。元禄時代に京都伏見で創業し、大正時代に十三にお店を構えられました。

柿渋とは、渋柿から絞った汁を発酵・熟成させてつくったもの。昔は脳卒中・毒蛇にかまれたときの応急処置のための民間薬として、また天然塗料や染料として、酒類の清澄剤としても使われています。

発酵食品としての要素と 苦味成分 ポリフェノールが健康飲料として注目されているのだそうですよ。

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貯蔵庫と製造所

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このブログ記事について

このページは、Yukariが2011年6月 1日 22:51に書いたブログ記事です。

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