綱敷天神社御旅社・歯神社(梅田)

北向き地蔵


1891年 この付近の畑から自然石に刻まれたお地蔵さんが発掘され、お堂を北向きに建立されたのが始まりです。阪急梅田駅移設拡張工事・阪急三番街オープンにともない、西方へ約50メートルほどのところに移設されました。

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綱敷天神社御旅社

菅原道真公を祀っています。901年に無実の罪によって大宰府に左遷される際、この地で咲いていた紅梅に目をとめ、よく見えるように船と陸をつなぐ綱を円座上に敷いたことが創建の由来です。

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与謝蕪村(1716?1784)句碑「菜の花や月は東に日は西に(1774)」

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凌雲閣跡

1889年に完成した木造9階建ての娯楽施設(展望台)
周辺には池泉が整備されて、四季折々の花が咲き誇り、茶店、遊戯場が設けられていたそうです。昭和初期には撤去されてしまいました。

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歯神社綱敷天神の末社「歯神社
淀川の大氾濫を、御神体の巨石が歯止めしたことから、「歯止めの神さま」→「歯痛止め」「歯の神様」になりました。
6月4日の例祭では歯ブラシ感謝祭を行っています。

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このページは、Yukariが2011年5月18日 11:24に書いたブログ記事です。

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