御影の美術館(駅北側)

深田池公園

駅のすぐ北側にあるとても風情のある公園です。ここから白鶴美術館まで一帯は住吉山手と呼ばれる邸宅ばかりが続く地帯になります。

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豊雲記念館は、華道小原流三世家元の小原豊雲の美術コレクション、中南米出土の染織品や土器、東南アジアの民俗資料などを収蔵。

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開館時間:10:00?16:00(入館は15:30まで) 春期・秋期のみ開館
住所:神戸市東灘区住吉山手4-12-70
電話番号:078-811-0871

「山田太郎車・次郎車」
住吉川流域には、江戸時代から水車小屋が多く立ち並び、灯油の油絞りや製粉、酒米の精米など、水車産業として灘の酒造りを支えていました。最盛期には100基近くあった水車をしのび、水車と水路のある親水空間として整備されました。大小2基あり、それぞれ「山田太郎車・次郎車」という愛称がつけられています。
ここからもう少しあがっていくと、白鶴酒造7代目が50年かけて集めたコレクション・東洋美術品を収蔵している「白鶴美術館」です。
住吉川が「大阪弁」と「神戸弁」の境目なんですって?

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駅から白鶴美術館に向かって坂を登っていく途中に「旧乾邸」があります。
阪神間モダニズムの代表的な個人邸宅のひとつとして、高く評価を受けている名建築です。
行政も財政難で、播半のように取り壊された建物もあり、こうした建築物を保存して行くのはなかなか難しいそうです。
「神戸市の指定文化財に指定した上で2008年3月に入札によって民間に売却する」と決定し、神戸市土地開発公社が取得されています。
内覧会は終わってしまったので現在中に入ることはできません。
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白鶴美術館

白鶴酒造7代目が50年かけて集めたコレクション。東洋美術品を収蔵しています。新館ではオリエント絨毯の展示。

酒造家の方たちは、阪神間モダニズム成立にも大きな影響を与えていて、教育の分野でも、白鶴や菊正宗が「灘中・高」白鹿が「甲陽学院中・高」設立に関係しています。

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このページは、Yukariが2011年10月28日 18:10に書いたブログ記事です。

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