病気平癒・災難厄除の大神 西院春日神社
平安時代初期の833年、淳和天皇(786〜840)が退位し、淳和院(西院:御所より西にあることからこう呼ばれています。)に移った際、勅令により奈良の春日大社よりご分霊をお迎えし、守護神とされたのが始まりです。
全国から御祈祷や守札を受ける参拝者が後を絶たないという「疱瘡石」。
淳和天皇の皇女、崇子内親王が当時、不治の病として恐れられていた天然痘にかかり、神前の霊石に身代わりに疱瘡が生じ、内親王が回復したという言い伝えがあります。また都に疫病が流行する前兆には石の表面がぬれたそうです。
それ以来、皇室から病気治癒・災難厄除けの神と崇められています。
現在、疱瘡石は毎月1日、11日、15日に、本殿前にて公開されています。
駅前、西大路四条交差点にある「高山寺」も淳和院(西院)跡のようです。
「西院」は正式には「さい」京福電車ではそう呼ばれていますが、賽の河原を守るお寺といわれるようになったようです。
そのまま北に進むとあるのが「大文字飴」です。
手作りの飴は京野菜など、ちゃんとその素材がわかる味ですね。
住所:京都市右京区西院東淳和院町28(西大路四条上ル東側)
電話番号:075-312-1568
営業時間:9時-17時
創作大福でも有名なお店です


住所:京都市中京区四条通西大路東入ル南側壬生西土居ノ内町21
電話番号:075-311-3405
営業時間:9:00-18:00
定休日:水曜・第2・3木曜