ブリキのおもちゃと人形博物館・古代友禅苑(大宮)

ブリキのおもちゃと人形博物館
大宮駅から出てすぐの道(四条通)沿いに東へ徒歩5分「ふたば総本舗」さんの2件隣のマンション(クオン四条柏原町)の3Fにあります。
駅から近いのに隠れ家度満点ですね。301を押して呼び出してください。

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館長の高山豊治さんが約30年間かけて収集された コレクション約15000点のうち3000点を常設展示しています。
修学旅行生が気軽にお土産を買ったり、ほしかったコレクションの補足ができる100円、300円の商品もそろえた販売展示コーナーもあります。

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世界に12個、日本に4個しかないというロボット 「ミスターアトミック」のうち2個

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昭和天皇の誕生を祝って献上されたクラッシック車
幼少のころに遊ばれた玩具

譲り受けたお付きの方が寄贈されたものだそうですよ。高山さんが「大切にしてくださる人」として信頼を受けているからこそのエピソードですね。

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小学校の教科書にも掲載されている「オリジナル軍 あきつ」

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映画「20世紀少年」にも貸し出しされたロボット

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主に1940年?70年代に製造されたブリキのおもちゃは今でも動き、見ていると温かい気持ちになります。
世界に誇れるコレクションと、親しみあるキャラクターのおもちゃが同居するちょっぴり不思議な空間ですが、手入れされ、整然と展示されている姿から、高山さんのコレクションへの愛情がひしひし伝わってきます。

コレクターにとって博物館を持つって夢ですよね。
博物館のスペースを貸してくださるそうです(有料)
カギもついていますし、来訪者の方には高山さんが代わりに説明もしてくださいます。マイミュージアムとして、住所・名称・電話番号を使用することもできます。
詳しくはお問い合わせください。

展示・販売・収蔵という通常の博物館の業務だけでなく、コレクションの供養や、遺品の寄贈 おもちゃの修理 小道具としての貸し出し 学芸員資格取得研修、卒業論文のサポートまでされています。

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さて、京都と言えば「人形」も忘れてはなりません。
『源氏物語』でも雛遊びの場面が登場します。
元々身分の高い人に限られていましたが、京都御所の近くに住んでいた京都の人々は、江戸時代には京人形文化の礎が完成し、さらに多種多様な人形を作り、一般の人の間に広まっていきました。

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江戸時代・明治時代を中心とした小袖や着物を展示する「友禅美術館
友禅染め体験(予約が必要です)と個人でもグループでも楽しめる施設です。

お土産コーナーでは、修学院離宮・桂離宮・京都御所のパンフレットも取り扱っていました。


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このブログ記事について

このページは、Yukariが2011年9月24日 16:56に書いたブログ記事です。

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