中津駅の近くにはかつて正岡子規や、蒋介石、孫文も訪れた「萩の寺」がありました。
1914年に阪急電車敷設により曽根駅の近くに移転しました。
高架下にあります、中津アートのランドマーク「中津芸術村 ピエロハーバー」では、カフェ・小劇場を併設していて、ライブや演劇、カルチャー教室などが開催されています。
1968年にオープンした「南蛮文化館」
展示物保護のため年に2回 気候のよいときだけ開館します
(5月1日-31日 11月1日-30日)
細川家が津山城築城のお祝いに贈られた細川家九曜紋入鐘、重要文化財の南蛮屏風、聖ペトロ画像、イエズス会紋章入り聖餅箱、19世紀に解体した教会のステンドグラス、陶器や漆器、古文書などを所有・入れ替え展示しています。
1543年 ポルトガル人が種子島に漂着(鉄砲伝来)から1639年 鎖国令までの間に、宣教師や商人らがもたらした文化を学ぶことができます。
オルガン・カッパ・カルタ・カステラ・パンといった言葉は、外来語として現在も使われています。館内にはソファが置かれ、ステンドグラスの前に座って読書をする方もいらっしゃるそうです。
南蛮文化館のお向かいの「ギャラリー南蛮」は、展覧会・講演会・演奏会に利用することができるそうです。
JRの高架を超えるまでは、長屋や路地も残るなつかしい街並みが残っています。
インド料理のパイオニア 「カンテ・グランデ」本店はウルフルズ結成のきっかけになったことでも有名でまさに中津はアートの街です。