神戸女学院・聖和大学(門戸厄神)

神戸女学院のキャンパスといえば、アメリカ人建築家のウィリアム・メリル・ヴォーリズ設計としても有名です。
キリスト教布教活動を志して英語教師として来日。
教会やミッションスクール、百貨店などの1500以上の建築設計やメンソレータム(現 メンターム)の企業活動だけでなく、社会教育・出版・医療・学校教育なども精力的に行いました。
38歳で神戸女学院大学出身の一柳満喜子さんと結婚、のちに帰化して「一柳米来留守(ひとつやなぎめれる)」と名乗ります。
「米より来りて留まる」という意思とミドルネームをかけあわせた独自のユーモアなのだそうです。

1875年神戸山本通りにて女子寄宿学校「女学校」としてスタート。
1933(昭和8)年西宮市岡田山キャンパスに移転してきたわけなのですが、
阪急電鉄の創始者 小林一三氏は上筒井駅(現在の三宮)〜門戸厄神駅間に1日2本「神戸女学院貸切車」を運行しました。
女性専用車両の先がけですね。

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聖和大学(関西学院大学教育学部:2枚目の建物)もヴォーリズ建築です。

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このページは、Yukariが2011年5月 3日 21:12に書いたブログ記事です。

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