服部天満宮・住吉神社・今西氏屋敷(服部)

服部天神宮
菅原道真公が太宰府に左遷される途中で持病の脚気に悩まされて歩けなくなり、少彦名命を祀る祠に祈願したところ足の痛みがなくなった伝説があります。 現在ではスポーツ選手の方も「健脚」を祈願して参拝されています。 境内には豊中えびす神社や十二支稲荷社もあります。

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住吉神社
大阪の住吉大社の別宮として創建されたものです。今西家文書にも記述されています。

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大阪府内最古の総檜造りの能舞台があることでも知られています。
明治時代 大阪市本町橋に教育娯楽施設として設置された「大阪博物場」の観能施設として建てられたものです。その後、大阪天満宮、住吉神社へと移築されました。

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2009年に屋敷の一部と墓所が国の史跡に指定された「今西氏屋敷」
日本で唯一現存する荘官の屋敷です。
膨大な中世文書が伝わっており、当時の様子を知ることができます。
南郷春日神社の祭祀をつかさどるため荘官として今西氏が派遣され、江戸時代は神主・医師としてご活躍。今も子孫の方が住んでおられます。普段は非公開です。

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1746年 奈良春日若宮社の若宮社殿を移築した 南郷春日神社本殿です。

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1711年建築の主屋は東西に長い入母屋造りで六ツ間取りという民家風のつくりです。

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奈良の春日神社と今西氏屋敷を遣いのために往来した鹿の墓、
神の使いである白狐の墓といった伝承がある末社(鹿塚)。

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このページは、Yukariが2011年4月10日 21:33に書いたブログ記事です。

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