2010年7月7日にオープンした「森のおはぎ」
古いたんすに昔風の格子戸・・・骨董品屋さんを彷彿させるお店には
決して作りこんだレトロ感はなく、街並みの中で成熟していったかのような佇まい。
それでいてどことなく肩の力が抜ける感じは、誰にも気づかれないような細やかな気づかいから生みだされるもの。
このプロのお仕事と言うべき看板が引き締めの役割を担い、おはぎもそうですが、「絶妙なバランス感」を演出しているのでしょう。
雑穀もちや黒米もちにつぶあんの組み合わせ。
素材の形を残し、味わいを最大限に生かしています。
見た目は決して華美ではないけど、日本古来から存在する自然の色。
小難しいことは抜きにして、是非あなたご自身で味わってみてくださいね。