小浜宿は、大阪や神戸から天皇や貴族たちが有馬温泉にいくときに通った「有馬街道」そして、西宮から有馬温泉へ続く「西宮街道」の通り道でもあり、宿場町として栄えた地域です。
今でもタイムスリップしたような、たたずまいを残しています。
伊勢神宮の御神体を崇め天照皇大神を祀る 皇大神社
人々の日常の中に存在していて、観光地化されていないところや遠慮がちなアピールも魅力です。
こちらは大堀川の写真です。
もともと織田信長の一向宗弾圧に備え掘られた濠だそうです。
宝塚市内最古の民家遺構の一つ、旧和田家住宅
角屋座敷のほか、三室二列の六間で構成され、納戸構えの構造ももっています。
住所:宝塚市米谷1-8-25
電話番号:0797-86-2752
開館時間:10:00-16:00
休館日:月曜日・年末年始・館内整理日
小浜宿資料館
平成6年、歴史や伝統、文化遺産等この小浜に残る尊い遺産を現世代から次世代へと引き継ぐこの町のシンボルとして市が建設しました。市指定の文化財「制札」「相撲番付」ほかこの地域に残る古文書や民具等、江戸時代の町屋の模型が展示されています。
住所:宝塚市小浜5-6-9
電話番号:0797-81-3655
開館時間:10:00-16:00
休館日:月曜日・年末年始・館内整理日
毫摂寺(ごうしょうじ)でも桜が大変美しいです。
満開になったら寺見えてませんからー。
秀吉の養子秀次が、有馬温泉に行く途中こちらに滞在していて、寺の娘を見初めて側室にしたのだとか。
秀吉に実の子供が生まれてから、最後かわいそうなことになるんです。
首地蔵
首から上の病気にご利益があるといういいつたえがあります。近年「頭がよくなる」ということで受験生のお参りも増えています。
小浜宿へのアクセス
阪急売布神社から徒歩15分
阪急逆瀬川駅から阪急バス宝塚市立病院前下車 徒歩7分