尼崎では、伝統文化であり、夏の風物詩である「薪能」がなんと北と南で2回楽しめます。その上入場無料です。かがり火に照らし出された幽玄の世界と伝統芸能の魅力にひたりましょう。
富松薪能(富松神社)「山村雄研会」と「富松薪能の会」が1980年から行っている伝統行事です。
実施日は毎年7月26日で、雨が少ない日の統計をとって決めたそうです。
尼崎薪能(大物川緑地野外能舞台)
謡曲「船弁慶」の源義経と静御前の別れの場として有名な大物で毎年8月5日に開かれています。
尼崎市総合文化センター・尼崎市・尼崎能楽会の主催です。
「船弁慶」ゆかりの地
阪神大物駅の南にあります「大物主神社」
源義経が京から家臣の弁慶などとともに大物へ逃れてきて大物浦からの船出を控えた主従が、当地に身を潜めていたといわれている神社です。
境内は「義経弁慶隠家跡碑」が立っています。かつて大物の浦はこの社前まで通っていたといわれています。
辰巳八幡神社境内にある、「静名残の橋碑」です。