2011年11月アーカイブ

神戸海岸博物館ガイド

あかりの歴史を楽しみながら学べます。居留地の街路をイメージした「あかりのミュージアム・ウォーク」がきれいです。

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KOBEとんぼ玉ミュージアム

ランプワーク技法で創られたガラス工芸作品を通して、新たな未来への夢と希望を与える『再生』『創生』の光を発信するミュージアムとして2005年7月13日にオープン。とんぼ玉の展示コーナー・体験コーナーや販売コーナーも。

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神戸パールミュージアム

「真珠の街・神戸」の歴史や真珠の成り立ちを実物や模型で展示。

神戸市立博物館
元は銀行として使われていた石造りの重厚な建築。常設展示は神戸の歴史が中心。特別展は非常に充実したものが多いです。

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神戸海洋博物館 カワサキワールド

海洋博物館には、概要公開や未来の海底生活のシミュレーションなどが展示されています。陸・海・空のテクノロジーを扱ったカワサキワールドはお父さんも楽しめます。

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神戸華僑歴史博物館

記録写真や文献で、神戸開港と中国人の渡来の歴史が学べ、掛け軸や山水画などの中国の美術作品も鑑賞できます。

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神戸ドールミュージアム
大丸の一本北の道沿い、地下鉄「旧居留地・大丸前」の駅のお向かいにあります。
19世紀のヨーロッパを感じさせるアンティークドールを中心に世界のアンティークドールや機械仕掛けの人形を展示。芸術性が非常に高く、当時の歴史風俗を知ることができます。1階は世界から集めた人形、テディベアなどを購入できるショップ アンティークドールは50万とかしますねー。
2階はアンティークビスクドールを展示、3階は踊る人形からくり時計や書籍のコーナーです。

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兵庫県公館・相楽園

神戸出身で気品ある作風で親しまれた小磯良平さんも礼拝された「神戸教会」

1932年に完成した近世ゴシック風耐震耐火鉄筋コンクリート造の建物です。

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東郷井 ここで東郷平八郎が初代大和を監督しました。こちらの碑の近くにあった井戸を使っておられたそうですよ。

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兵庫県公館では、毎週土曜日(年末年始を除く)の10:00-16:00まで、迎賓館部門(知事室、貴賓室など)と県政資料館部門を一般開放しています。

明治35年に兵庫県本庁舎として誕生し、国の有形文化財となっています。
皇室・各国の賓客を迎える貴賓室や、贅を尽くしたロビーなどを見るのもいいですよね。美術品がかけられているので残念ながら館内は撮影禁止です。


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日本基督教団栄光教会

阪神淡路大震災で倒壊した先代の教会堂の外観をほぼそのままに2004年に再建されました。

初代の牧師を務めたランバス氏はのちの関西学院の初代院長です。

また、聖路加国際病院理事長の日野原重明さんのお父様も牧師を務められたことがあるのだそう。

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かもめ食堂

2008年5月に映画、かもめ食堂にインスピレーションを受けてオープンされた野菜と総菜のお店。
野菜中心で、素材をいかす味付けのお総菜は、ヘルシーで飽きがきません。

開店時には映画会社からお祝いのお花が届いたというエピソードも。

日替わりお弁当 500円 

かもめ定食850円 お好きなメイン1品+お好きなお惣菜3品+ご飯+お味噌汁。

平日 11:00〜20:00土曜 11:00〜19:00 日曜・祝日定休

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相楽園

池泉回遊式日本庭園では4月中旬-5月上旬はつつじ、10月-11月には菊が見ごろになり、季節によって違う表情が楽しめます。

重要文化財 ハッサム住宅、船屋形、茶室と調和した眺めを都会の中で楽しめる珍しい庭園です。

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兵庫県庁1号館13階の「兵庫県庁食堂」食堂から見える神戸の眺めもいいですよ-

どなたでも利用できますが、セルフサービスで食器の分別などマナーを守ってご利用くださいね。

11:30-13:30がお食事 8:30-15:30がお飲み物タイムです。

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竹中大工道具館・諏訪山公園

竹中大工道具館

世界に類を見ない独特の美と技術、そして2000年の伝統をもつ日本の木造建築を支えてきた大工道具について、歴史的な発達とともに知ることができます。

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興味深いのは規炬術(きくじゅつ)です。日本建築の構造物を作る設計・工作技法の基準のことです。垂直面と水平面に対し、どのような位置および形状になるか決めるもので、勾配屋根、軒周りなどに欠かすことができません。これを昔から、ものさし1本で測定していたのですから驚きです。


観光に便利なシティーサイクル、ガイド付きのマウンテンバイクがあります。
種類豊富なスコーンもおいしいですよ。

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諏訪山公園

明治初頭の開園当初は「諏訪山遊園」という名称で、園内には諏訪山動物園(王子動物園の前身)が設けられていました。 

標高180メートルの丘の上の公園で遊歩道や休憩所があります。現在は諏訪山展望台と8の字形にスロープを描き、神戸随一の眺望を誇るヴィーナスブリッジ、明治4年にフランス人のジャンセンが金星観測を行った金星台、諏訪山児童公園などで構成されています。 

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この諏訪山公園から王子動物園へのお引越し。
今はなきゾウの諏訪子さんは昭和26年の王子動物園の開園の日に歩いてやってきたそうです。諏訪子さんが、市電の音にびっくりして大騒ぎになったとか。

今から280前にも長崎から八代将軍吉宗にゾウが献上されることになったときも、当然徒歩で移動しました。
通行時にはかぶりものは取る、手桶やひしゃくを置くなど身分の高い人が通るのと同様の扱い。
珍しい動物なので、よそ者が見物したいといっても断ること
道筋に犬猫が出ないように、象の視界に牛が入らないように
煙を出したり、大きな物音を出す商売は、当日の朝から象が二キロ通り過ぎるまでやめること
となどいろいろおふれがでて、当日は仕事どころではなかった模様。

万国博に出演するため、タイ国からやってきたゾウが、神戸から万博記念公園までパレードしたことも。
途中の国道171号線甲武橋下の武庫川の河原で野宿したそうですが、ものめずらしさで見物人が殺到したそう。

いつの時代もゾウさんの移動は大騒ぎ、だったわけです。

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