モロゾフ資料館(普段は非公開)

モロゾフは現在本社を東灘区 六甲アイランドに置かれていますが、元本社は阪神御影駅の近くにあります。

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モロゾフ社や歴史などの紹介
なつかし系のポスターに創業当時からのパッケージなどが展示されています。

葛野社長の経営哲学も興味深かったです。
「社会から、得意先、仕入先から、そして従業員から愛される企業でなければ永くは存立できない」
「耳に快い情報より耳に痛い情報が大切である」
「皆の意見が正しいとは限らない。少数意見にも留意せよ」などなど・・・
こうして地域振興イベントにも貢献されていますし、
阪急沿線の百貨店でもすっかりおなじみ、ロングセラーと人気の秘密があるのですね。

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1931年創業 翌年の1932年には日本で初めてバレンタイン商品を紹介しました。
当時はチョコレートはかなりの高級品で富裕層をターゲットにしていたと思われます。
カタログは現在のものと遜色がないほどよく作られていました。

1980年代頃からは聖バレンチノ司教の生誕地テルニ市と交流を深め、本来のバレンタインデーの起源について紹介されています。テルニ市に関するテーマ展示もありました。

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関西のおうちならおなじみのモロゾフのカスタードプリンのガラス容器。
売り上げはミニサイズプリンの方が上回っているそうですが、やはりオリジナルプリンの容器の人気は健在のようです。ちょっとやそっとじゃ割れません。

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このページは、Yukariが2011年9月26日 14:04に書いたブログ記事です。

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