2号線(武庫大橋)です。1927年建築のレトロな橋で、橋の下では菜の花の時期は黄色いじゅうたんが美しいです。
続いて武庫川橋。こちらから、堤防を降りていくと、雉が坂です。
右手に見えるあたりが、雉が坂。左手に説明の看板があります。1582年、羽柴秀吉は、本能寺の変で主君の織田信長が明智光秀によって殺害されたことを知り、備中(岡山県)から急いで引き返しました。一方、明智勢は尼崎の武庫川近くで秀吉を討ち取ろうと、待ち討ちの陣を構えていました。秀吉陣は西宮、鳴尾と中国街道筋を東へすすみ、小松の岡田神社付近に到着すると、武庫川近くの一農夫の注意がありました。武庫川をみると、まだ夜明けに間があるのに対岸の竹やぶからあわただしく雉が飛び立つのが見え、異常を悟った一行は、西国街道(西昆陽方面)に向かって進路を変え、背後から攻め勝ち主君の無念を晴らすことができました。時うつり太閤となった秀吉は、そのときの農夫の功績をたたえるために探しましたが、再会できなかったので、この付近の雉の捕獲を禁じ、土地の人々には田と池を与えたといわれています。
野球場・多目的広場も併設しています。
いつもスタッフの方がいらっしゃって安全に配慮していますし、売店やトイレもありますので、ビギナーの人におすすめですね。
夏に無防備で行くととんでもなく焼けます。